京都で人気がある金閣寺・銀閣寺・清水寺に行って来ました。大阪に所要の為2泊3日の日程で出かけ その合間に日帰りで観光しました。
金閣寺
正式名称を鹿苑寺といい、臨済宗相国寺の塔頭寺院のひとつで禅寺ある。公家の西園寺家の別荘を、室町幕府3代将軍・足利義光が譲り受け、きらびやかな黄金の山荘に作り上げた。北山文化の象徴とし有名です。現在の金閣寺昭和25年火災で焼失、その後1955年に再建された。
金閣寺の庭園「鏡湖池」(きょうこち)境内13万2000㎡内、役員9万2400㎡が「鹿苑寺庭園「」として特別文化史跡となっております。平日にもかかわらず観光客の多い事 、特に外人の多さにはびっくりしました。
銀閣寺
室町幕府8代将軍・足利義政が祖父義満の造った北山殿(金閣寺)に倣って建立した山荘、正式な寺号は(東山慈照寺)、臨済宗相国寺派の寺院です。義政の没後、臨済宗の寺院となり義政の法号慈照院にちなんで慈照寺と名付けられた。15歳にして将軍職を継いだ義政は、東山文化の真髄たる簡素枯淡の美を映す一代山荘を作りあげました。時は細川勝元と山名宗全による東西に分かれた勢力争い、有名な「応仁の乱」が起こり、京の都は約11年もの間 混乱状態が続く。義政は、焼けてしまった浄土寺の跡地に金閣に倣って「東山殿(東山山荘)」を造営したが、残念ながら この東山殿の完成を見ることなくこの世を去ってしまいました。
上下二段に分かれている庭園は枯山水、下が池泉回遊式
清水寺
音羽山清水寺の開創は奈良時代末期778年、奈良仏教の法相宗を宗旨とし、中世・近世においては法相宗大本山、興福寺(奈良)の末寺でした。清水寺が北方相宗の本山して独立したのは1965年。京都の東、音羽山に広がる13万㎡の境内には、国宝と重要文化財を含む30以上の堂塔伽藍が建ち並ぶ。168本の木柱が支える本堂、優美な返りを見せる屋根と斜面にせり出すような舞台が迫力満点、10度の大火災にあいながらもその度に篤い信仰で復興し現在の伽藍はそのほとんどが1633年に再建されたものです。